そんな恐怖を抱えたまま過ごした一日は、どれだけ憂鬱だったのだろうか。
「あゆ、バイバイ」
「バイバイ!」
あっという間に放課後になり、あたしはクラスメイトに手を振ってお別れする。
光輝は、何故か教室内にはいなかった。
ひとりぼっちになった教室で、あたしは顔を伏せる。
そして、言い表せない程の恐怖が襲ってきた。
「どうしようどうしよう…。あたし何かしたっけ?」
口がガクガクと震えてくる。
…もしかして、光輝がここにいないのは、あたしをシメる仲間を連れてきてる為とか?
それはやめてっ…!
あたしまだ死にたくない!
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