「アタシね、もう光輝くんには興奮しなくなっちゃったのよね」
「…はい?」
「裏の自分が出なくなったって事よ!キチンと理解しなさいよね、この寸胴が!」
…ず、寸胴って!
あたしのコンプレックスなんだから言わなくたっていいじゃない!
しかも、スタイル抜群の佐田さんに言われるなんて!
今なら佐田さんもお鍋にぶち込めるかも…。
いや、やめておこう。
きっと十倍返しくらいで仕返しが来るから。
唇を噛みながら佐田さんに押されているあたしを、周りの人はどういう心境で見ているのだろう。
…考えただけで恐ろしい。
「で?どうして興奮しなくなったんですか?」
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