秘密の★オトナのお勉強①




ずっと貞永の傍にいた佐田さんが、あたしの隣に居る。


やっぱり、今までの事を考えると信じられない光景だ。




「あの…いいんですか?貞永の傍にいなくて」



「その事で中森さんにお話があって来たのよ」




そう話す佐田さんは、なんだかやりきった感じが漂っている。


貞永関係の話…という事は、佐田さんは貞永に告白した…とか?




「え…ええっ…!?」



「何妄想してるのかは分からないけど、きっと貴女の思っている事はハズレよ」




いつもの女王様っぷりをとことん発揮する佐田さん。


佐田さんの言葉により、あたしはより一層訳が分からなくなっていく。



…佐田さんが貞永に告白してないんだったら、一体何の話よ?



どんどん混乱していくあたしの脳に負担を掛けるように、佐田さんは意地悪く笑う。




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