「隼人、俺のマネージャーにコキ使うとはいい度胸じゃねぇか」
「こ…光輝…?」
「向こうの世界覗いてみたいだろ?一回でいいから逝ってみるか?」
「漢字が違う!完璧に違う!」
あわあわと慌て出す隼人をあたしから剥がした貞永は、ドス黒いオーラを纏ったまま隼人を担いでぐるぐると回し始めた。
「た…助けてあゆー!」
「調子乗った罰だこのスキャンダル魔ー!」
貞永が隼人を担いで回る光景は、きっと某テレビ局のNGハプニング大賞にノミネートされそうなくらいに面白い。
子供に戻ったような二人を見るあたしは、後ろから誰かに肩を叩かれた。
ゆっくりと振り返る先には…
「佐田さん…?」
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