秘密の★オトナのお勉強①




「昨日は急にすまなかったな」



「いえ。いずれはこういう日が来るんだろうな…っていう覚悟は出来ていたので、大丈夫です!」




…分かった。

小西さんは、あたし達の事を心配して、あんなに辛そうな表情を浮かべていたんだ。


急に離れ離れになるあたしと貞永の事を、充分に考えていてくれたんだ。



その証拠に、ホラ。


あたしの返事を聞いた小西さんの表情が、どんどん元通りになっていくじゃない。




「…それは本当かい?」



「はい!神風さんの決断も間違ってなかったと思います!…貞永の実力は、日本に留めておくにはもったいないですから」




そう笑顔で言い切れるのは、きっと、佐田さんのお陰だ。




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