秘密の★オトナのお勉強①




「ごめんな、あゆ…」



「貞永…?」




お互い抱き合ったまま、貞永は謝罪の言葉を口にする。


その意味が分からなくて、あたしは貞永の胸の中で首を傾げた。




「俺、ハリウッドに行ってもあゆがマネージャーなんだと思ってた。そんな長い仕事だとは思わなかったから…」



「…う…ん」



「俺、正直後悔してる。こんな展開になるなら、俺は日本でずっとあゆと―――」



「貞永っ…!」




言葉の続きが安易に想像できる。


あたしは言葉の先を言わせないように、背中に回していた手を貞永の口に持っていく。


そして、静かに首を横に振った。




「ダメだよ、貞永」



「あゆ…」




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