秘密の★オトナのお勉強①




「よかったね貞永。ハリウッドなんて滅多に挑戦出来ないんだし!」




それでも、あたしは自分の担当している俳優が、こうして他国から求められている事が何よりも嬉しかった。



…あたしは、軽く考えていた。


どうせハリウッドでの仕事はすぐ終わる。


あたしも貞永とハリウッドに向かって、色々な事を学んでいくんだ。


あたし達は…ずっと一緒。



そう安易な考えでいた。


だから…神風さんの言葉の意図に、気付けなかった。




「中森さん…」



「はい」




ふいに小西さんから名前を呼ばれる。


あたしの瞳に映るのは…少し悲しげな表情を浮かべた小西さんだった。




「…貴女は、貞永のマネージャーを外れてもらう事になる」




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