秘密の★オトナのお勉強①




「え…?」




扉の向こうの光景を見て、あたしは思わず言葉を無くしてしまった。


それは、隣に居る貞永も同じらしい。




「わざわざお疲れ様です、二人とも」




まるで、あたし達がここに到着する時間が分かっていたかのように、エレベーターの前に小西さんが立っていた。



そして…問題はその隣の人。

黒髪をオールバックにして黒縁のメガネを掛けている男性。


若い風貌を持っていて、とても小西さんと同世代だとは思えない。



この人は…




「神風(かみかぜ)さん…」



「え…?」




言葉を発する事などなかった貞永が、要約ここで口を開いた。


あたしはそっと貞永の方を盗み見すると、その表情は何故か固まっていた。




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