秘密の★オトナのお勉強①




それから数時間後。


あたしの予想通り深夜まで続いた撮影を終え、あたしは貞永と共にハッピードリームへと向かっていた。




「ねぇ貞永。一体どうしたんだろうね」



「俺はまだしも、あゆまで芸能部に呼ばれたんだからな…。きっと大きな話だろうな」




貞永でさえも、今回の件はまったく予想外だったらしく、頭を悩ませている。



…あたし、何かしたっけ?

必死に頭を捻って答えを出そうとするけれど、その行為はムダに終わる。




「…ああ゙ーッ!訳分かんないっつーの!」



「あゆ、車の中で発狂するな」




お母さんのような貞永の態度が気に入らず、あたしはムッと貞永の発言を抹消する。


そんな事を繰り返していると、あっという間にハッピードリームの本社へと到着していた。




.