「いやあ、おいしいね、二人とも!」
「…あははは」
「凄く不愉快だわ、このメンバー」
佐田さんがポツリと本音を漏らす。
あたしは始めて佐田さんの意見に共感したかもしれない。
冬馬の提案により、冬馬、佐田さん、あたしという何とも噛み合わないメンバーでのお茶会が開かれる事になった。
…会話が噛みあわなくなりそうだと思っているのは、あたしだけだろうか。
「蘭も楽しいでしょ?あゆが居るなんて新鮮じゃない?」
「…逆に身体中の細胞が腐るわ。同じ空気を吸いたくない」
半目で、隣のあたしを睨み付けてくる佐田さんに、あたしは内心凄く怯えていた。
…佐田さんって、サディストにも程があるでしょ。
今の言葉、何気にあたし傷付きましたけど。
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