秘密の★オトナのお勉強①




「あ…あゆ!」



「何?冬馬」



「元気になったんだね!」




…そっか。

あたしはつい昨日まで、死にそうな表情を浮かべていたんだもんね。


あまりの急変ぶりに驚くのも無理はないか。




「それより、冬馬達は何してるの?」



「蘭の出番が今の所ないから、ちょっとだけ休憩しようかなって…」




チラッと佐田さんを見ると、あたしの方を見ないように少しだけ俯いていた。



…そんなにあたしの事が嫌いですか、女王様よ。


アハハ…と苦笑いを浮かべていると、冬馬が無言で近くにあるスペースを指さした。


そこは何も置かれていない空間で、唯一存在感があるのは窓から差し込んでくる光、といったような場所。




「冬馬…?」



「これから三人で、少し話そうよ」




…三人って、もしかして。




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