…んだけど。
「あ…れ…?」
「中森さん?よくもアタシをオバケ扱いしてくれたわね?」
そこに居たのは…
「な…なんでいるんですかっ?」
「別にいいじゃない」
ある意味、オバケよりもタチの悪い悪魔な女王様・佐田さんだった。
いつも通り傲慢な性格をお持ちの佐田さんは、ニッと妖しい笑みを浮かべると、少しずつあたしとの距離を縮めていく。
…息を飲む音まで聞こえそうなくらい、近くなる距離。
負けてたまるもんか!とキッと佐田さんを睨み付けた瞬間、佐田さんは予想もしない言葉をあたしに向かって吐いてきた。
「光輝くんとのキス…どうだったかしら?」
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