秘密の★オトナのお勉強①




ゆっくりと個室の扉を開いていく。


どのくらい経ったかは分からないけど、やっぱりトイレの中には誰もいない。


その事が妙に安心出来て、あたしは頬を引っ叩きながら洗面台の前に向かう。


そして、戸惑い気味に目の前にある鏡を見た時だった。



…全身の血の気が引いていった。



あたしの背後には、黒髪の女性の姿。

その髪の毛はかなり長くて、あたしを睨みつける目付きは恐怖そのもの。

おまけにセーラー服。


もしかして…これは…




「ギャーっ!出た出た出た、オーバーケーッ…!」



「…って、んな訳ないでしょ!」




オバケがあたしの服を掴みにかかる。




「触らないで、殺さないでーっ…!」




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