秘密の★オトナのお勉強①




「…という訳。分かった?」



「…充分分からせていただきました」




楽屋に設置してあるイスに女王様のようにドーンと座る佐田さんを見ながら、あたしはうぅ…と声を出した。



今、あたしがしているのは、正座。

おかしいよね?おかしいと思うでしょ!?


普通、客人の方が豪華な接待受けるはずだよね?


なのに…この状況って…。




「悪魔だ…。貞永が狼なら、佐田さんは悪魔だ…」



「何か言った?」



「滅相もございませぇんっ!」




あたしがこんな状況に追い詰められている訳。


それは…佐田さんの秘密に理由があったのです。




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