貞永の手が、ゆっくりとロンTの中へと入っていく。 その手付きは高校時代と変わってなくて、むしろ、その時より優しいくらい。 くすぐったい程にあたしの身体を触る貞永。 「………っ…」 もう、壊れてしまいそうだった。 目の前にいる人は誰? そう思ってしまう程、貞永が別人に見えてしょうがない。 「…さだ…な…がッ!」 「すぐ気持ちよくしてやっから」 そんな声が部屋中に響いて、貞永の大きな手があたしの胸に触れた時だった。 .