秘密の★オトナのお勉強①




そしてこれからの予定を確認している時、冬馬が口を開いた。




「…変わってないね、あゆは」



「どういう事?」




あたしは手帳から視線を外して、再び冬馬を見る。


あたしと目があった事を確認すると、冬馬は懐かしそうに目を細めた。




「…その強情な性格とか、人に心配掛けないように頑張ってる所とか」



「え…?」



「あと、鼻毛出てる所とか」



「やっぱり?ありが―――って、はぁっ!?」




乙女のあたしが、は…鼻毛ですとー!?

そんな涼しそうな顔しないで、早く言ってよ!


テンパりながら、楽屋に付いてある化粧台に向かおうとした時だった。




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