秘密の★オトナのお勉強①




冬馬を楽屋のイスへと案内すると、あたしはその隣に腰掛ける。




「まずね、俺の職業から説明しようか」




真剣なあたしの横で、冬馬はスッと名刺を差し出してきた。


あたしはそれを受け取ると、声に出して読んでみる。




「株式会社ハッピードリーム・マネジメント部所属…佐田冬馬…?」



「うん、そういう事」




ニッコリ笑う冬馬をよそに、あたしは理解出来ていない事実を頭の中でまとめる。


冬馬はハッピードリームに雇われていて、それでいてあたしと同じマネジメント部。



という事は…




「冬馬って、まさか…」



「うん。あゆと同業者なんだよ」




ま…マジですかい。




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