秘密の★オトナのお勉強①




「あゆだよね?久しぶりだね」



「ななな…っ!?」




テンパるあたしに対して、冬馬は余裕の笑みを浮かべている。


ふわふわした髪の毛は可愛い冬馬をさらに引き立てて、ニコッと笑った顔はまさに天使。


全てが高校時代と変わっていなくて、あたしは少しだけ安心した。



…って、




「なんで冬馬がここにいるのよ!」



「それは俺のセリフだよ?」




キョトンとする冬馬を見て、あたしは大混乱に陥る。




「だってここは、佐田蘭の楽屋でしょ?」



「は…?」




冬馬の言葉に、思わず声が詰まってしまった。


今、なんで佐田さんの名前が出てきたの…?




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