「私・・・サッカー部マネージャーになりたい・・・」



結局、葵と高様だけのデートになってしまった12日から、何日かたったある日のことだった。



「・・・マネージャー??」



爽志くんは聞き返してきた。



「うん・・・毎日・・・練習見てるから・・・。どうせなら、と思って・・・。」





「ほんとに?」




「うん・・。もう・・・決めた。」



ずっと一緒にいたいし。



マネージャーになればもっと近くにいれるかも。




と思って決めたこと。



「・・・やめたほうがいいと思うけど。」




「えっ・・・」



・・・反対・・・された。。。