「おはよー爽志くん♡昨日はお世話になりました♪」 千春はぴくっとしてしまった。 何でお世話になったのか知りたくなってしまった。 葵はそれを見てにやっと笑った。 「おー♪ なんか進展はあったか?」 「それがあったんですよ♡ちょっと中ではなそ!」 ニヤニヤ笑いながら、葵は爽志くんを連れて教室へ入っていった。 「・・葵・・・気持ち知ってるくせに」 千春は呟いて、後を追うように教室へ入っていった。