ドキドキするあたしを見つめ
先輩はまたやわらかくふわっと笑ってその場を去っていった
先輩の笑顔の余韻でボーっとなっていた友達はしばらくしてハッと気付いて
「なんで先輩があんたに笑いかけるの!?」
恐ろしい目をして問い詰めてきたけど
あたしだって知らないよ~…
★○。・。○☆●。・。●★
その後
家に帰ってホットカーペットでよだれ出そうなほど気持ちよくウトウトしてたあたしだけど
何故か先輩の弾いてたピアノのメロディを思い出し
(あれがあれば完璧なのに……)
なんて夢うつつで考えてしまった
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