あぁ、私は いつもキミを傷つけてしまう。 傷つけたくはないの。 だって、キミはやさしいから。 ねぇ、光瑠君。 どうして、そんなに優しいの? 教えて。 私にどうして優しくするの? 私なんかに…。 キミの優しさは たまに、グサッと胸に刺さる。 ……。 “相談して” って言われても… 無理なんだ。 キミに言ったら 光瑠君… キミの笑顔が消えちゃう。