とうとう3日がたち、ついにやって来た…



「体育祭だぁぁぁぁっ!」



ばんざぁーいッ、とでも言うように、あたしは圭人の元へ走っていった。



「テンション高。」



「あだッ!」



突進しようとしたら、人差し指で額を突かれ、動きが止まる。



「何だよ何だよッ!圭人は体育祭楽しみじゃないのッ!?」



「……」



フルフルと震えだした圭人に、冷たい眼差しを送る。



「……………よ」



「あ゛?」



「楽しみに決まってんだろバカぁぁぁあっ!!!!!」



「何でおネエなんだよキモい
今すぐ海の藻となりチネッ!」



「川;'□')ガーン」