「それが、どうかしたんですか?」 素っ気無い態度の私。 当然、今は、ポチに構っている暇はない。 「えっ、それで、その・・・このお食事券ってペアチケットなんですよ。ですから、是非、小夜姉さんと・・・」 「そうだ!」 私は、ポチが話している途中でいいアイデアが浮かび、叫んだ。 「ど、どうしたんですか、小夜姉さん?」 私が急に叫んだので、驚いたような表情になるポチ。 「ポチさん、ありがとうございます。」 私は、ポチが持っていた無料お食事券を奪い取った。