ヒ「なんで…なんで知ってんのよ住所やアヤナの部屋まで!確かに名前とか親の党とか言ったけど」



私がそう聞くと



刹「それくらい知ってなければこの仕事は出来ませんからね」




と笑いながら言った。




ヒ「…」




凄すぎる。




私と会ってまだ10分も経っていないのに。




もうここまで知ってるなんて…




刹「それでお客様、いつ決行いたしますか?」



不意にオーナーに質問された。



ヒ「えっ?」




刹「ですから、いつアヤナさんを殺したいですか?」



笑顔でそんな事を言うオーナーに少しゾッとした。



ヒ「じゃ…じゃあ来週の火曜日にパーティーするからその時に」



刹「かしこまりました。では後はこちらにお任せ下さい。またのご来店こころよりお待ちしております」





ニッコリ笑うと隠し扉を開けた。




私はそこから外に出た。