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「…こうして俺はあいつらを殺してやったんだよ」
楽しそうに語る琉稀とは反対に、稀琉は真っ青になっている。
「ど…うして……」
喉の奥がカラカラに渇いて上手く声が出せない。
心臓の音がやけに大きく聞こえて苦しい。
真っ青になっている筈なのに…体が暑いからか冷や汗なのか普通の汗なのか分からない汗が止まらない。
熱に浮かされている時のように虚ろな目で弱り切った稀琉の表情に、琉稀は楽しそうに笑いながら答えた。
「どうして?そんなのさっき言った通りだよ。そんなのも分からないなんてお前は頭が悪いね」
「ッ……」
「あぁ、でも…全てが嘘なわけじゃないよ。…お前が俺を傷つけたのは事実だから」
「!?」
さらに血の気が引いていくのを感じながら稀琉は兄の顔を見た。
「丁度あいつらを殺して出ようとした時だった。…お前があの部屋に来たのは」
先程の笑みは何処へやら、睨みつけるように稀琉を見ながら琉稀はあの後何があったのか…
ずっと稀琉が知りたがっていた事実を語り出した。
「…こうして俺はあいつらを殺してやったんだよ」
楽しそうに語る琉稀とは反対に、稀琉は真っ青になっている。
「ど…うして……」
喉の奥がカラカラに渇いて上手く声が出せない。
心臓の音がやけに大きく聞こえて苦しい。
真っ青になっている筈なのに…体が暑いからか冷や汗なのか普通の汗なのか分からない汗が止まらない。
熱に浮かされている時のように虚ろな目で弱り切った稀琉の表情に、琉稀は楽しそうに笑いながら答えた。
「どうして?そんなのさっき言った通りだよ。そんなのも分からないなんてお前は頭が悪いね」
「ッ……」
「あぁ、でも…全てが嘘なわけじゃないよ。…お前が俺を傷つけたのは事実だから」
「!?」
さらに血の気が引いていくのを感じながら稀琉は兄の顔を見た。
「丁度あいつらを殺して出ようとした時だった。…お前があの部屋に来たのは」
先程の笑みは何処へやら、睨みつけるように稀琉を見ながら琉稀はあの後何があったのか…
ずっと稀琉が知りたがっていた事実を語り出した。

