刹「大丈夫。殺人ならすぐに慣れるよ」
麗「そ…そんなわけないやん…!ひ…人を殺すのに…慣れるわけ…」
刹「…ねぇ、麗弥クン?この世で1番、残酷な生き物って…なんだと思う?」
麗「え…」
突然のお兄さんの言葉にオレは戸惑う。
残酷な…生き物?
麗「鮫とか…熊とか…?」
刹「違うよ。彼等は自分達の命を害に脅かす者か、自分達の食事の為に生き物を殺しているだけだ。例え、どんなに俺達人間から見て残酷な殺し方しててもね。動物達はそうでもない。1番残酷なのは…俺達人間だよ」
ヒュッと風が室内に入ってきた。
月明かりがお兄さんを照らしていた。
その姿は悪魔がほくそ笑んでいるようだった。
麗「人間って…」
刹「よく考えてごらん?君の両親を殺したり君やお姉さんを傷付けたのは…その人間だよ?」
麗「!」
そう…や。
あの男だって……人間、や。
人間なのに…楽しみながら人を殺したんや…。
顔から血の気なくなっていくのが、分かる。
刹「だから、君だって慣れるよ。血の温かさや……人の命を奪う事にね」
涼しげに不適に笑うお兄さんにオレは言い返す。
麗「そ…そんなわけないやん…!ひ…人を殺すのに…慣れるわけ…」
刹「…ねぇ、麗弥クン?この世で1番、残酷な生き物って…なんだと思う?」
麗「え…」
突然のお兄さんの言葉にオレは戸惑う。
残酷な…生き物?
麗「鮫とか…熊とか…?」
刹「違うよ。彼等は自分達の命を害に脅かす者か、自分達の食事の為に生き物を殺しているだけだ。例え、どんなに俺達人間から見て残酷な殺し方しててもね。動物達はそうでもない。1番残酷なのは…俺達人間だよ」
ヒュッと風が室内に入ってきた。
月明かりがお兄さんを照らしていた。
その姿は悪魔がほくそ笑んでいるようだった。
麗「人間って…」
刹「よく考えてごらん?君の両親を殺したり君やお姉さんを傷付けたのは…その人間だよ?」
麗「!」
そう…や。
あの男だって……人間、や。
人間なのに…楽しみながら人を殺したんや…。
顔から血の気なくなっていくのが、分かる。
刹「だから、君だって慣れるよ。血の温かさや……人の命を奪う事にね」
涼しげに不適に笑うお兄さんにオレは言い返す。

