Devil†Story

アヤナが私を見る。



…そうよ…



私はキッとアヤナを睨み付けた。



ヒ「アヤナ…さっき、寂しかったって言ったよね?私は…もっと寂しかったんだよ?全然話してくれないしメールも返してくれない…私、どれだけ寂しかったと思う!?」




ア「…」




アヤナは黙っていた。



もう言いたい事を言っちゃおう。



ヒ「他の人の所でも変わらないで笑ってる。私なんか要らないんでしょ!?」



ア「ヒ…ヒカル違う私は…!」




ヒ「違わないでしょ!だったら…だったらなんで私を置いていくのよ…」




私は目を潤ませながら言った。




アヤナは下を向いた。




それから少ししてパッと顔を上げる。




ヒ「!?」




私は驚いた。



だって…




アヤナが静かに笑っていたから。