真っ黒な天使…ね。
墮天使か……。
でも、俺はそんな…綺麗なもんじゃない。
輝「今日はお月様、綺麗だねー」
ク「そうだな……」
さて、そろそろ…殺るかな。
そう思ってると不意に輝太が変な事を言い始めた。
輝「…好きだよクロムお兄ちゃん」
ク「はぁ?俺が?」
俺は前を向いたまま答える。
…だから、俺の何処が良いんだ。
輝「うん。稀琉お兄ちゃんも麗弥お兄ちゃんも…ロスお兄ちゃんも好きだけどね」
ク「だったら、稀琉に話した方が良かったんじゃないか?」
まぁ、俺等の事情だとそれはきつかったろうけど…。
輝「それじゃ、駄目なんだよ。それに、稀琉お兄ちゃんは会えるから」
なるほどな。
でも…もう会えない。
俺が殺すから。
ザッ…ザッ…
相変わらず俺等が歩く音しか聞こえない。
輝「僕はクロムお兄ちゃんが好きなんだよ。…凄く、ね」
ク「本当かよ」
輝「…うん。好きだよ……」
そこまで言って輝太は歩くのを止めたが俺は気付かずそのまま歩き続けた。
輝「……げ…て…ク…ロムお兄ちゃ………」
微かに聞こえた声。
ク「あ?なんだ?聞こえなかった」
そこまで行って俺は輝太が止まってる事に気付いた。
ク「?輝太?」
後ろを振り向こうとした瞬間、輝太が「好きだよ。クロムお兄ちゃん。……殺したい程にね」そう言った。
それと同時に後ろを向く。
見えたのは鈍く光る刃物。
ク「っ!?」
ザクッ―――!
ク「ぐっ…!」
左腹から鮮血が溢れた。
墮天使か……。
でも、俺はそんな…綺麗なもんじゃない。
輝「今日はお月様、綺麗だねー」
ク「そうだな……」
さて、そろそろ…殺るかな。
そう思ってると不意に輝太が変な事を言い始めた。
輝「…好きだよクロムお兄ちゃん」
ク「はぁ?俺が?」
俺は前を向いたまま答える。
…だから、俺の何処が良いんだ。
輝「うん。稀琉お兄ちゃんも麗弥お兄ちゃんも…ロスお兄ちゃんも好きだけどね」
ク「だったら、稀琉に話した方が良かったんじゃないか?」
まぁ、俺等の事情だとそれはきつかったろうけど…。
輝「それじゃ、駄目なんだよ。それに、稀琉お兄ちゃんは会えるから」
なるほどな。
でも…もう会えない。
俺が殺すから。
ザッ…ザッ…
相変わらず俺等が歩く音しか聞こえない。
輝「僕はクロムお兄ちゃんが好きなんだよ。…凄く、ね」
ク「本当かよ」
輝「…うん。好きだよ……」
そこまで言って輝太は歩くのを止めたが俺は気付かずそのまま歩き続けた。
輝「……げ…て…ク…ロムお兄ちゃ………」
微かに聞こえた声。
ク「あ?なんだ?聞こえなかった」
そこまで行って俺は輝太が止まってる事に気付いた。
ク「?輝太?」
後ろを振り向こうとした瞬間、輝太が「好きだよ。クロムお兄ちゃん。……殺したい程にね」そう言った。
それと同時に後ろを向く。
見えたのは鈍く光る刃物。
ク「っ!?」
ザクッ―――!
ク「ぐっ…!」
左腹から鮮血が溢れた。

