Devil†Story

刹「今回は…特殊だから4人で話し合って誰が任務に行くか決めていいよ」


刹那はいつもの様に手を組んで言った。


稀「でっ、でも!」


稀琉がそう言うと刹那は淡々と「…稀琉。これは命令だよ」こう言った。


稀「……っ」


稀琉は唇を噛んだ。


もうどうしようもない状況で沈黙が流れた。


ロスは普通だが、稀琉、麗弥の顔色は明らかに良くない。


…まっ、当たり前か……。

特に稀琉は接してる時間が長いから尚更。


…辛気くせぇ顔。


面倒だな……。


俺はため息をついてから口を開いた。


ク「…分かった。俺が行く」


稀・麗「クロム!?」


2人がこっちを見るが、敢えて刹那を見て言葉を続ける。


刹「丁度…今日の夜中に呼び出されてたんだ。そのついでに殺ってきてやるよ」

刹「そう?じゃあ、頼むよ、クロム。あっ、あんまり“刻んだり”しないでね?あっちはあくまで“通り魔”に襲われて殺された様にして欲しいみたいだから」

「傷は小さめに」と刹那は言った。


ク「分かった。じゃあ、自室に戻る」


刹「うん。よろしく」


ク「行くぞ、ロス」


俺はそうロスに話し掛けてから、歩き出す。


ロスも黙ったまま続いた。

稀「…ちょっと待ってよ!クロム!」


後ろから稀琉の言葉が聞こえたが俺はそのまま部屋を出た。