恋する美容師



それより解決しないと~



「あたし行かないから」





「なんで?紗悸がいないと意味ないぢゃん」


そう、厄介なこの真李は
なかなか引かない


昔からで困る・・




「だぁからぁ、まだ今日気づいたばっかだし
あたしは今の所
告白する気ないのっ!」



「えー、つまんないじゃん」




「人の恋路につまらんも
糞もない!とりあえず行かないからね!」



そういって
あたしは空になったお弁当箱をカバンにしまって
教室を出た




あの場にいたら絶対
真李の思うつぼに
なっちゃうからね!



それは死んでも
ヤダだし・・