恋する美容師



「・・着いた」



潮の匂いに波の音



そう、ここは海・・



とりあえずこいつ起こすか




「おい!チビ・・
起きやがれ」


「ぅう~ん、
もすぅこしぃ・・・はっ!ここどこっ!?」


「見れば分かるだろ」


チビ女は周りを見渡した



「・・・・海?」



チビ女は
ちょっとビックリした顔でキョロキョロ見渡す



俺は車からでて
浜辺に向かった




「すごい!やった~♪」



遠くから聞こえる喜びの声

俺はさっさと浜辺に
座った


チビ女をおいて・・




「待ってよぉ~!!」


俺がいないことに
やっと気付いたのか
小走りで走ってきた


俺の側に駆け寄ってきた