恋する美容師

でも・・まあ

そんな事死んでもいわねぇ



こいつは感動してんのか
鏡見てキラキラと目を
かがやせていた



「まぢでどうやってんの?教えて!!」



ん~
これがけっこう
簡単なんだよな笑


地味女には
できなさそうだけど!




「ん~また今度な。
今から出掛けんぞ」


「へ?どこに?
あたし制服だし」


「秘密~♪
さっさと着いてこいチビ」

「仕事は?」


「休みとった
午前頑張ったし
ま、俺モテるし
いつも頑張ってるけど」



自分で言っといて
なんだけどさ


俺ナルシストだな


ま、昔からこんな環境
だったから嫌でもこんな
性格になった訳だ



女の声激しくうるさいけど俺達は、気にせず
表に出た



後ろには睨んだ視線


チビに睨まれたって
なんも怖くねーよ


ばあか~っ笑