「ねぇ~、
お兄ちゃん良いでしょ?」
「もちろん♪
紗悸ちゃんには、
真李のことで
お世話になってるし!
その代わり仕事終わるま
で待っててくれる?」
「え・・でも「OKだよ~!わかった♪待ってるね♪」
真李のせいで
あたしの声は消された・・
そう
了解済みになってしまった
そして直樹さんは
じゃっ、また後でって
ドアを閉めていった
「良かったね」と
真李はあたしに
笑顔でいった
つか「良かったね」
じゃないんだけど!!!
あたしにオシャレな髪型
絶対似合わないんだけど!
またスケベに
馬鹿にされるだけじゃん!


