恋する美容師



しばらく世間話をした



直樹さんは
ここの店長だとか


すごく楽しい


すると
真李がとんでもないこと
言ってきた



「お兄ちゃん
紗悸をイメチェン
してあげてよ」





・・・・・はぁ??





真李のやつめ・・




余計なお世話!



「いえ、結構です」


きっぱり断った



「え~イメチェンしたら
絶対可愛くなるのに!」



「いいってば」



しつこーぃぞ!真李!



「ある意味、
紗悸つれてきたのは
これ目当てだったのに~」



オイ!


騙しやがった、こいつ・・・