(蓮side) 厄介なことを引き受けたと思いながら俺は怜奈と雪のもとへ向かった。 だが怜奈たちの姿はどこにもない。 帰ろうとした時だった。 近くの公園で微かに聞こえる怜奈の声。 俺は声がする方へ向かった。