『…わりぃ…お邪魔しました。』 ゆっくりドアを閉めて出て行こうとした達也を止めた。 『お前なんか話あんじゃねぇの?』 弟にキスしてるところ見られてめっちゃ恥ずかしかったけど慌てた様子で入って来たから急用だと思い引き留めた。 しばらく達也は固まっていて一呼吸して 『あぁ、実は俺芸能人になろうと思って。』 『はあああああ?』