キスよりも甘く〜その後の俺たち〜


(達也side)


俺は雪と近くのコンビニに出かけた。


雪は楽しそうに俺の手を繋いできた。


『ちょっ…雪離れろって。』


『いいじゃん。寒いんだもん。』


そういいながら俺にピタリとくっついた。


あのなぁ…。


俺は手を離してズボンのポケットに手を突っ込んだ。