キスよりも甘く〜その後の俺たち〜


蓮も電話を終え俺の後に自分の歌を唄う。


数分後、ガラッと扉が開き俺はそちらに視線をやる。


ドアの向こうに立っていたのは雪と怜奈だった。


『おまたせ。』


雪が手をふりながらソファーに腰掛けた。