俺はマネージャーの舞耶さんに相談した。 『あたしは社会人として社長の気持ちはわかるな。芸能界なんて格差が激しいから売れてる時に仕事を組み込まないと。でも今の学校は交通面で何かと不憫だし。でも…』 舞耶さんは続けた。 『あたしがもし達也くんだったら友達とるかな。』 『それって転校しないってことですか?』 『うん。』