(達也side) 帰ってきた兄貴は桜子とよりを戻したみたいでご機嫌だった。 『俺、やっぱり小説書くの辞められそうにないから芸能界入るの辞めるわ。そのぶんお前に迷惑かけちゃうかも知れないけど…。』 『そんなこといいよ。とりあえず事務所に謝りにいって親父探そうぜ。』