『おい、あいつどうにかしろよ。』 『どうしたの?』 『どうしたじゃねぇよ…。』 蓮が小声で話そうとしたら雪が怒った口調で俺に座るように命令した。 『達也、あんたねぇ。怜奈が可哀想だと思わないの?』 口の中にお菓子をいっぱいほうばったままいう雪。