3人が乗り込むと倉庫に向かった。 車の中は異様な雰囲気が漂っており、紅雨がひとりでしゃべっていた。 すると紅雨がしゃべっている合間に由莉さんが、 「璃玖は?」 と言ったのを聞いて瞬間的にヤバいと思った。 ピシッとかたまる空気。それに絶対気づいているはずの由莉さん。 「あ?」 「璃玖がいた方がいいのか?」 と聞いた夜琉さんの声は寂しさを含んでいた。 璃玖は今日は居ない。 「は?なんでそうなるの?」 と言った由莉さんはわけがわかないと言う顔をしていた。