とKYな紅雨がひとりで、しゃべっていた。 …何この空気。ここに璃玖がいれば和んだのに。 と思った私は 「璃玖は?」 と聞いた。すると空気が「ピシッ」と固まった気がした。 「あ?」 と夜琉が低く唸ったかと思うと 「璃玖の方がいいのか?」 と寂しそうな声で聞いてくる。 「は?なんでそうなるの?」 「いや。わかないならいい。」 意味わからない、と思ったが、めんどくさくなりそうなので聞き直さなかった。 すると、那龍の倉庫が見えてきて昨日と同じように車が倉庫の前に止まった。