入ってきた夜琉の髪が、ただでさえ綺麗な顔をした夜琉をさらに引き立てている。 璃玖は瞬時に、由莉がしたのだろうと悟る。 几帳面な上に夜琉の髪を触れる事ができる人物は由莉しかいない。 適当なあいさつをしてソファーに座った夜琉は 「由莉、来い。」 普段聞く事のできない優しい声で呼ぶ。 堂々と入ってきた由莉を一斉に見る総長達。 初めて見る由莉の姿。 あまりにも綺麗な顔立ちをしており、夜琉と並ぶと絵になる姿。一つ一つの動きが優雅で、気品がある。