俺とお前と宇宙たわし



「さすがに帰ろうぜ」



「あぁっ!!!ここがいい!!ここで休憩していこうぜ!!!」




藪のなかに消えた宇藤が叫んだ。




『えーっ・・・こんなかに入るのぉ・・・』



たわしがぼやいた。




みんな同じ気持ちだった。





でも、とりあえず藪の中に入っていくと、




「わぁ・・・キレイデスね・・・」




目の前にはすごい景色が広がっていた。