俺は2人の手に握られている包丁を奪った。 「なっ・・・」 「NORAサン!?」 2人の声が重なる。 「俺が切る。俺なら歩くキウイも切らないし、YOU-Iの言っているおいしい切り方もやってやる」 これで2人は納得するだろうか?・・・と思ったが、すぐ納得してくれたようだ。 「じゃあ俺、他の準備してくるわ」 「NORAサン、ここを真ん中に切ってデスネ・・・」 2人とも違う行動を始める。 吹っ切れるの早えぇ・・・