照れてねぇよ 今度はたわしに聞こえないように、心の中で呟いた。 「おっ、野良!起きたのかー♪」 宇藤がのんきな声で叫んだ。 「NORAサーン!キウイありマスよ~!」 YOU-Iも叫んだ。 どうやら、俺が気を失っている間に買い物に行ってきたらしい・・・ 「あっ ユーイ!それは例のキウイだっ!切るなぁアアァ」 台所で2人はキウイを切っているらしい。 俺はむっくりと立ち上がり、台所に向かった。