台所では、宇藤が腰を抜かしていた。 「どうしたんだよ、宇藤」 「ッ~~~~~~・・・」 宇藤は窓の方を指差している。 「窓・・・?何もねーけど・・・」 「違ッ・・・・し・・・下ッッ・・・」 「下?・・・あ、キウイ」 野良は落ちていたキウイを拾った。 「ほい」