「あの、」 「あっ」 その女の子と僕の声、 そして目が会う。 「僕、好きなんだよね。君を」 クリスマスの イルミネーションが光る街で 告白していたら さすがに何人か振り向いた。 「彼女は…?」 「別れるよ」 僕は間違っていた。 本当に"君"の幸せを 願うなら、 自分の手で"君"を幸せに するよ。